共通テスト地理を独学で勉強する受験生へ!地理Bの点数が面白いほどとれる本の特徴や使い方
こんにちは。一橋大学の笠原です。
今回は地理Bの点数が面白いほどとれる本の特徴や難易度、使い方まで詳細にご紹介します。
※実際に大学受験で地理Bの点数が面白いほどとれる本を使った人にインタービューをした情報をお届けします。
共通テスト地理の対策をしなければならない受験生はこちらの記事もご参考に!
参考:現役医学部生直伝!センター地理を1か月で20点伸ばす勉強法と参考書!!- イクスタ
◇目次◇
地理Bの点数が面白いほどとれる本の基本情報
地理Bの点数が面白いほどとれる本とは??
地理Bの点数が面白いほどとれる本は地理の各分野についての詳しい説明が説明されている参考書となっています。
説明がメインな参考書のため問題演習はほとんどないです。演習をしたい場合には共通テスト・センターの過去問、それぞれの予備校が出している共通テスト対策の演習書など別の参考書を用いて行うといいでしょう。
また、この参考書は多くの図や表を用いており、視覚的に楽しんで地理を学習することができるようになっています。
著者が重要だと思ったキーワードなども書かれているので、そういった部分は特にしっかり記憶に定着させるようにして使用しましょう。
地理Bの点数が面白いほどとれる本のレベル
この参考書は共通テストで地理を受験するすべての方におすすめできる参考書と言えます。
地理が得意な受験生は、この参考書を読み流して自分が知らなかったことや忘れていたことなどに印をつけるなどして確認、地理が苦手な受験生は1から地理を勉強するのに使うのがおすすめです。
授業中、テスト勉強、テストの間違い直しなど普段の勉強のときに教科書とともに第2の教科書として用いるのもいいですし、また共通テスト・センター過去問や模試で間違えた問題の復習など、あらゆるときにこの参考書が使えます。
分からなかった問題をこの参考書を使って理解することも大切ですが、参考書に乗ってない内容で大切な内容がありましたら、この参考書に書き込んで自分だけの教科書を作ってもいいでしょう。
地理Bの点数が面白いほどとれる本の特徴
2つの分野に分かれている
この参考書の特徴としましては、系統地理分野と地誌分野の2つの分野に大きく分かれているというところです。系統地理分野では、天候、人口など地理の基本的な考え方を学ぶことができます。
地理に関する基本的な考え方を学んでおくことはとても重要なことで、基本的な考え方を学んでおくことによってのちに問題を解く上で考え方の幅が広がり、正解を導きやすくなります。東大などの二次試験も地理を使って受験する学生はぜひ基礎をしっかり勉強してください。
また地誌分野では系統地理で学習したことを復習しつつ、1つ1つの地域、国にスポットをあてて、その国々について分かりやすく解説してあります。
地誌分野は学習するにつれて1つ1つの国の特徴や変わっているところなど日本とはまた違った常識などが知ることができますので、ぜひ楽しんで勉強してください。
キャラクターが会話口調で説明してくれる
また、主人公のキャラクターが会話口調で説明をしてくれ、文章量もそれほど多くなく簡潔に説明されているので、文章を読むのが苦手かなと思う方でも簡単に読み進めていくことができます。
他の参考書との比較
他の参考書と比較をして地理Bの点数が面白いほどとれる本の特徴を見ていきます。
一問一答とどっちを使えばいいの?
一問一答は東進が出版している一問一答形式で地理を勉強することができる参考書です。一問一答は問題を解きながら覚えられるので定着はしやすいです。しかし、最初に体系的に覚えないと共通テストでもうまく点数は伸びていきません。
まず最初に地理を勉強するときは地理Bの点数が面白いほどとれる本を使った方がいいでしょう。体系的に地理を学んだあと、一問一答で知識を固めるといった用途で一問一答は使いましょう。
地理Bの点数が面白いほどとれる本の使い方や勉強法
授業中も教科書と一緒に活用しよう
地理の授業では、1回の授業で非常にたくさんの内容を扱うこともあると思います。
しかし、それがすべて大切ということはなく、またすべて理解する必要もありません。必要なのはそれぞれの分野でのキーワードを理解することです。
そのキーワードを探すにはこの参考書を利用するのが一番です。先生が話されているときにこの参考書にも同じように太字、赤字で説明されていたら、その内容は本当に大切だということが分かります。
先生の授業を受けた後にこの参考書を見返して復習するとより授業を効率よく受けることができます。
たくさんある地理の単語の中から必要な情報だけを取捨選択していくことが地理のような暗記教科には効果的で非常に大切です。
地理は単なる暗記教科ではありません。理解して、それぞれのつながりを見つけることができるなら、非常に面白い教科になります。早めにこのような勉強法に慣れていきましょう。
地理の勉強の仕方、他の教科との時間の使い方
地理で受験する場合は、おおむね共通テストのみである人が多いと思われます。
そこで他の教科とどのような時間配分で学習していくのかを考えなければいけません。勉強する順番としては、まずは二次試験でも受験する教科を優先的に勉強してください。
その次に共通テストのみに必要な教科を学習するのがよいでしょう。地理など共通テストのみに必要な教科は、主要な教科の勉強に疲れた時などにパラパラとでもいいので読むだけでも構わないと思います。
大切なことは何度も何度も読み返して、書いてある情報を頭の中にインプットすることです。初めは自分が好きな分野だけでもいいので少しずつ読み進めていきましょう。
続けていくことで地理という教科が好きになるだけでなく、必ずしや地理の点数がアップするでしょう。
問題集を解いていくうえでの注意
学問としての地理のすべての範囲をカバーするためには、受験期間だけでは全く時間が足りません。
ある程度どこが出やすいのかを知る必要があります。必ず問題集や過去問でよく出ているところ、参考書で赤字、太字で書かれていることをチェックしてその部分を優先的に覚えていきましょう。
また地理などの暗記教科は暗記のみではなかなか高得点が望めない教科です。例えば、国の宗教にはその国の歴史がかかわっています。
必ずそれぞれのことがらを結び付けて理解するようにしましょう。特に地誌分野は世界の国々について知ることができるので、いやいや暗記するのでなく楽しんで勉強できると早く理解できると思います。「好きこそものの上手なれ」です!
まとめ
地理Bの点数が面白いほどとれる本について詳しく述べてきましたが、どうだったでしょうか?
ぜひ地理Bの点数が面白いほどとれる本を使って、地理を勉強していきましょう!
共通テスト地理以外にも東大などの難関国公立だと地理を二次試験で使う場合がある人もいるでしょう。東大志望の受験生で地理を使って受験する人がいたら、以下の記事を読んでみましょう。他の参考書も紹介しています。
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