共通テストも二次対策も対応可能。現代文レベル別のおすすめの参考書
みなさんこんにちは。中央大学文学部のエースです。突然ですがこんな疑問持ってませんか?
「現代文って何勉強したらいいの?」
この問いは誰しも持っている疑問です。ではどうすれば現代文ができるようになるのでしょうか。ここでは現代文の参考書選びについてお伝えします。
まず前提条件として、現代文は「復習」が命の教科です。復習の仕方は、> この3ステップで得点アップ!!現代文の復習法を変えろ!を参考にしてみてください。
参考書を選ぶときのポイントは解答解説がしっかり載っているものをおすすめします。今回紹介するのは、「初級編」と「難関大(早慶レベル)編」と「国立二次編」です。
現代文「初級編」の参考書
1つ目の「初級編」としておすすめするのは入試現代文へのアクセス 基本編 (河合塾シリーズ) です。
この参考書のいいところは、苦手な人は簡単に、それでいて多少得意な人でも評論展開をつかむのに最適なため、さらに力を伸ばすことができます。実際に受験生でこの参考書を使っていた子は、苦手だった評論が本番では満点近く得点できました。現代文が本当に苦手な人はこの1冊やるだけでもだいぶ解けるようになると思います。
現代文「標準編」の参考書
2つ目の難関大私立合格を目指している人には、入試精選問題集 7 現代文 (河合塾シリーズ)をおすすめします。
難易度は平易でかなり進めやすい参考書です。自分も実際に高3の夏休みにこの参考書を利用しました。実際夏休みの間で2周しました。現代文をさらに強化するにはいい参考書だと思います。設問自体はやや易しめで、これで早慶対策くらいの参考書だとは思いますが、現代文自体、共通テストの問題がかなり難しいので早慶レベルと大差はないと考えていいでしょう。
この参考書を利用する上で一番身につくのは語句知識や背景知識といった現代文の基本知識ですが、この参考書をしっかりやるだけでけかなり現代文のレベルがあがります。現代文に苦手意識はないけど得点があまりとれていない人はぜひやってみましょう。
現代文「難関編」の参考書
3つ目は「国立編」です。国立は論述問題が多く出題されます。この対策をするために論述がある参考書をおすすめします。
得点奪取現代文記述・論述対策 (河合塾シリーズ) [単行本]です。
この参考書は、国立志望で論述が出題される人がやることをおすすめします。いきなり論述を書けと言われてもなかなかできないのですが、この参考書は論述の方法をまず示してくれるため入りやすい参考書だと思います。
論述の鍵は、簡単に、よりわかりやすく文章を構成できるかです。論述はまずやり方を知って、それに沿って書いていくことが得点をとるコツです。過去問を解き始める前にこの参考書を一冊問いておくといいでしょう。
現代文は自分に合った参考書を見つけるのが重要
いかがでしたか?自分に合った参考書は見つけられたでしょうか?
最初にも書きましたが、現代文は復習が一番大切な科目です。参考書選びのコツはしっかり解答解説が載っているかです。ここに挙げた以外にもいい参考書はたくさんあります。自分がいいなと感じた参考書をじっくりやりこむのがいいと思います。
そのほか、現代文の成績を上げるためのイクスタのノウハウを紹介します。