【1.2年生へ】偏差値55の僕はこうやって早稲田に受かりました。
こんばんは、早稲田大学社会科学部でメンターのたまさんです!
今回は僕の合格体験記というか、合格までどうやって勉強してきたのかということを、高1,2年の頃から受かった後まで、5回にわたって書いていきます!
①高1,2年時の勉強
②高3の勉強
③早稲田への勉強(赤本の使い方など)
④上智大受験編
⑤社学試験日と結果
の5のポイントがあります。
では、僕の高1,2年時の勉強を振り返りたいと思います。高1,2年での勉強法についても触れますので、参考になればと思います。
新興進学校に入学
都立高校に落ちた僕は、滑り止めの高校に入学… 高校の偏差値は55〜60らへん。良くてMARCHに行ける! レベルでした。しかし、この“落ちた”という感覚が、高校では勉強やらなアカンと思うようさせて、高1の時から勉強にたいして前向きな気持ちで取り組もうという姿勢がすでにできていました。先にオチを言っておくと、高1でどれだけ勉強したかは、高3時の勉強量に大きく左右するので、ある意味僕はすんげえ大事な時期なんじゃないかと思います。
3年生の時、過去問を解きまくるべきなのに、基礎が埋まってないので単語帳を開いているのはとても悲惨です。。。
高1の勉強法と進め方
新興進学校ということもあり学校のサポートがしっかりしていたので、どういう勉強しろという指示がありました。
当初、僕はお真面目なことに、この指示をしっかり受けてしまったので、勉強しよう!という決意まんまんのなか、授業の復習と毎日の英単語テストの勉強をしていました。基本的一教科10分で復習してましたね。
先生が言っていたことをものまねしながら自分に授業する感じでした。 ただ、大事なことは、1年のうちにやっておくことはどこが苦手で、どこが得意なのかという点検を始めることです。特に1年時は、単語・文法を重点的にやればいいと思うのですが、その文法はどこが苦手なのか?という視点を持っておくべきです。
英単語は、僕は書いて覚えるというより、読んで覚えていました。発音しないで覚えたらただの記号だと、思っていたので。また、読んだあとは実際の英文でどう使われるのか、を確認していました。そうすると記憶のひっかかりが多めに用意できます。
例えば、ただ「shoot=撃つ」ではなく、 He started to shoot at me without noticing. という単語帳の英文を今でも覚えているのですが、これによって、shootと、without ~ing形まで覚えるというお得な暗記をしていました。
「コロケーションで覚える英単語」を愛用していました。
『大学入試 コロケーションで覚える英単語〈4000 語レベル〉』HPデータダウンロードページ
結果的に1年間の模試の成績も良く、文系に進学、心の中はまだ立教らへんにおさまっていたという。。。(笑)
高2の勉強法と進め方
2年では先生の言っていることのいいところだけと、自分の勉強法を合わせながら勉強し出していました。4回くらい学校さぼるくらい学校は嫌いになってましたが...(笑)
高2の各科目勉強法
英語
Duo3.0
単語熟語を整理。英作文にも役立つ。
英文解釈の技術100
英文の読むために絶対必要な主語動詞を見抜くための技術。2年時に終わらせたほうが楽。3年時には長文ばっかりやってほしいので。
世界史
基本的授業の復習。先生の言ったことを自分の言葉で整理しながら自分に授業する方法がよかった。Z会の世界史100題を夏に始めたけど、難しくて、挫折し、結局自分授業ばかりしていた。
国語
古文単語を覚えるぐらいだった。現代文の先生がひどすぎだったので、あんまり勉強する気がおきなかった。漢文は授業でやってることを復習するだけだった。おおむね放置科目
〖総括〗逆算型を身に着けよう!!
高1,2で勉強しておくと、3年にする勉強量が減るので非常に楽です。高1,2では勉強せずに間に合って、無事合格した仲間もいるので努力次第というところですが、大変なことは嫌なので、僕は先にやっておいたということでした。
もし、高1,2年生でこれを見てくれる人がいたら、今日の授業、なにやったかなと布団で考えることからでも始めて見るといいと思います。特に1年の時期から、学校の宿題や問題集をただこなすだけではなく、いつまでに、なんの力をつけるために、やるのかを少しづづ考える癖をつけるといいと思います。絶対3年時に役に立つと思うので!!!
受験には合格というゴールがあるので、現在地からゴールまでの逆算型の勉強が最終的に大事になるのですが、高1,2のうちは、とにかくそのはじめとして、自分の苦手なところを見つけて、勉強していくというスタイルが大事です。
3年になってもこのスタイルは崩れませんが、このスタイルを意識してくれたらと思います。