大切な参考書選び、このポイントはおさえて欲しい
3つのポイントから自分に合った参考書を選ぶ
予備校に行けない独学生にとって、参考書選びは志望校に合格するかどうかを大きく左右する。独学生は予備校教師が話す知識などを聞くことができないため、そのディスアドバンテージを埋めるものは必然参考書になるためである。すなわち、受験に際しては参考書選びが重要となる。
選ぶ基準としては、
・演習で使われている問題は自分のレベルに適切か
・解説は詳しいか
・自分にとって見やすいか
といったことがあげられる。これを言い換えるならば、
・演習で使われている問題は自分の現状の実力より少し上のものか
・解説は自分が十分に理解できる程度のことは書いてあるか
・その参考書を好きになれるか
ということだ。理由としては、
・楽々解ける問題を繰り返しといていても仕方ないし、まったく歯が立たない問題をいつまでも考えているのも効率的ではない
・わからないところがあった際に解説を読んで理解できないと後で人に聞かないといけなかったりして面倒、あるいはそのまま放置してしまうかもしれず効率が悪い
・嫌いな参考書はやる気にならない
といったことだ。
普通に考えるとこれは当然といえば当然のことなのだが、このように相性の合う参考書を見つけるのは意外と難しい。
そのような参考書をうまく見つけられた場合はいいが、見つけられないあるいはなかなか見つからない場合にはどうすればいいだろうか?
参考書選びに迷ったら王道の参考書を手に取ろう!
そのような場合には、有名な王道の参考書に当たってみてはどうだろう。例えば数学では「青チャート」,英語(文法)では「Next Stage」などであるが、特にこれらは「これ一冊で十分!」といった要素が強いので、あとはそれらを好きになれれば十分ということになる。決して推奨するわけではないが、一般に広く受け入れられている参考書はそれだけ汎用性、実用性が高いということの指標にもなるので、参考書選びに迷った際には一度検討して見るといい。そうやって自分に合った参考書を選ぶことが実力を上げる近道となるのだから、少しくらいの時間と手間は惜しまずに検討していこう。
*この記事は参考書特集の記事です*
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イクスタの創業者、土井による論理的・戦略的な受験計画と戦略の作成
過去問に入る時期や基礎完成の時期などいつ何をやればいいか、完全にコントロールできるようになる必要があります。
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