勉強って歯磨きと一緒!?勉強を習慣化するコツ
「受験勉強を始めたいけど何から手を付けていいかわからない。」「勉強は始めたけど全然続かない。」
こうした悩みを持った高校生は多いのではないでしょうか。この悩みを解消するためにはまず『勉強の習慣化』をする必要があります。ではそもそも習慣化するとは何でしょうか。
●勉強を日課にしてしまう
みなさんは毎日歯を磨いたり、寝たりしますよね。これは誰に言われたとかでは当たり前の感覚で毎日行うものです。勉強も同じです。勉強することを当たり前にしてしまうことです。「いや、でもそれが難しいんです」と思った人は多いでしょう。もちろん習慣化することは簡単なことではありません。しかし習慣化してしまえば、例えば自転車に一回乗れるようになれば一生乗れるように、勉強をやって当たり前という感覚になります。
では習慣化するためにはどうしたらいいか。ポイントは3つあります。
①目標を明確化する。②最初はハードルを低く、できるようになったら高くする。③パートナーを探す。
①目標を明確化する。
まずは目標を明確に設定します。一番よくないのは目標をあいまいにすることです。例えばダイエットしようと思っている人が5キロ痩せようと目標を設定します。しかしここには「いつまで」「どのように」などの明確な方法がありません。これでは続きません。良い例は、まず毎日30分勉強すると時間を決めます。次に何をどのように勉強するかを決めます。例えば文法の参考書や数学の問題集、勉強を始める時は手を動かしかつ短時間でコツコツできるものがいいでしょう。あとは期限を設定しましょう。まずは1週間頑張ってみましょう。
②最初はハードルを低く、できるようになったら高くする。
①と関連しますが、最初から1日2時間や3時間は勉強できないでしょう。人間の1回の集中の限界は90分と言われています。最初はどんなに忙しくてもできる程度の目標にしましょう。1週間続いたら時間を少しずつ伸ばしていきましょう。
③パートナーを探す
最後に一緒に頑張る仲間を探しましょう。辛いときや苦しいときに「あいつも頑張ってるから頑張ろう。」と思えるような仲間とともに勉強するのが何よりの原動力になります。仲間とともに高め合うことで習慣化の定着がより早く確実になるでしょう。
東大や東工大、早稲田など受験で目標の結果を出した先輩の受験生活に関わる技術や知識・ノウハウをテーマに分けて整理しました。難しい概念もあるかもしれませんが、アイデアの方向性を知ることで自分の限界を広げることができます!ぜひ食らいついて努力の限界を高めてほしいです!