初めての参考書はメジャーなものを選ばれよ!
もうあっという間に7月!もうちょっとでジメジメした梅雨も明けますが夏休みに向けて勉強の準備できてますか?今回はビギナーさん向けに参考書の選び方をお話しようと思います。参考書の選び方、一回わかればこっちのモノ!さあみなさん、張り切ってアナタだけの参考書を選んでいきましょう。
さてさて、改めましていつも読んでくれている皆さん、はじめましての皆さんこんにちは!
「もう7月」と言いましたが、そう、もうすぐ夏。期末試験ドヨーーンの時期だったり、夏休みワーーイ!といった時期だったり。高校生にとって一番ドキドキする時期かもしれません。しかし、そんな夏。遊んでばかりもいられません!
夏は、ライバルのアイツと差をつける時期です。
そんなわけで今、頭に「アイツ」の顔が浮かんだあなたへ。スタートダッシュをキメるために、まず参考書を探しましょう。これから私が高校生時代に参考書選びの基礎としていたポイントをお話していくわけですが、その中でも覚えておいてほしい重要なテーマがあるんです。ズバリ、メジャーなものを選ばれよ!「あ、自分、メジャーなのは嫌いなんで。」というあなたもあなたらしい参考書を選ぶヒントをご紹介しますので、読んでみてくださいね!
①どうやって探すの?
メジャーなものを探すのは簡単!
・先生や先輩に聞いてみる
・ネットで探す
などなどいろいろありますが、特に自分一人で出来るのがネットで探す方法。
手持ちのパソコンやスマホで「教科名+参考書」で検索するだけで参考書と自分の好みがわかっちゃいます!「教科名+参考書+オススメ(ランキング)」なんかも検索しやすいです。そこで検索結果から3~5サイトをクリックし、その中で一番多く紹介されているものがメジャーなものです。ランキング形式のサイトはおすすめですよ。
注意点は5サイト以上は見ないということ!きりがなくなって時間のロスになっちゃいます。それからとっても有名なものは3サイトだけでも全部に載ってたりしますから、あまり力を入れすぎないように。
さてこれで、基準となる参考書が見つかったので、次はその参考書の評判を使って自分にぷったりの参考書を探すための自己基準を作っていきます!
②メジャーであることのメリットと自己基準の作り方
基準の参考書をメジャーなものにしたい理由はこれ!
・大衆向けであること
・多くの人がレビューを書いていること
もちろん、有名ってことは万人受けしているってこと。だからこそネット上には良いも悪いも多くの情報が流れます。多くの人が使って、すでに比較をしてくれているから様々な意見が飛び交うんですよね。様々な情報が飛び交うって、あまりいいイメージないかもしれませんがプラスにとらえると、それを基準に自分に合うかどうかの基準が決められるということになります。他の人が味見をしてくれているってわけです。
まずは多くの人がしているコメントを読んで、その中から「確かによさそう!」、「これは許容範囲」、「あまりよくなさそう」と、ざっくりとわけてみてください。その上で、響いたものを3つずつくらいメモしておくと次のステップで楽ちんです。そのメモが、あなたの自己基準になります。
③基準を武器に、いざ出陣!
基準が分かったのはいいけど、ネットの情報だけじゃ迷う…その気持ち、よくわかります。そうしたら今度は、先ほどの一番自分の中で響いた良い点と、悪い点を3つずつくらい覚えておいて、実際に書店に行ってみましょう。実際にその点を目で確かめれば、自分がこの参考書と仲良くなれるかどうか検討がつくようになるんです。もし許容できそうならば使ってみましょう。しかしどうも苦手だと感じたら諦めて他にあたってください。そういうときの嫌な直観は当たります(経験談)。
ちなみに、先ほどのように良い点、悪い点を認識できているあなたには、もう自分にあった基準が出来ているはず。なぜなら覚えておいてもらった良い点、悪い点はあなたに響いたものだからです。もしそのメジャーな参考書が合わないと感じたら、自分の基準をを同じ棚に並ぶ他の参考書に当てはめてみてくださいね!わざわざ書店に行くのは、万が一合わなかったときにすぐ他のを選べるようにするためです。
もちろん、「人と同じは嫌!」って人も絶対いますよね。すごく気持ちわかります。私もどちらかといえばそうだったかもしれません。そういう方も、はじめはその分野でメジャーな参考書は何なのかを知っておいてください。その上で、上と同じ要領で自分の中の軸を決め、書店で選んでみてくださいね。大勢が口をそろえて言う「悪い点」は、参考書関係なく悪い点です。そんな風に、メジャーなものから見つける基準をうまく利用して、自分だけの一冊を見つけ出してくださいね!
④まとめ
勉強ビギナーさんにとって、参考書選びって大変なことだと思います。みんなが使っているからと言って必ずあうわけではないし、量が多そうだと滅入ってしまうとか、字が小さいのは嫌いとか、あなたらしい向き不向きが必ずあるんですよね。
そういうあなたらしさは、我慢しないといけない場がたくさんあるかもしれませんが参考書はずっと使いたいもの。これは好き、嫌いと我慢せずに見極めてとっておきのものを選んでください。
慣れてきたらメジャーじゃなくてもいいものがわかるようになるものです。そのための練習として、時間があるうちに時間をかけて基準を作っておいてくださいね!