春にやるべき数学・やらなくていい数学|無駄なく最短で伸ばすコツ
こんにちは、イクスタです!
今日は、「春にやるべき数学・やらなくていい数学」をズバッと解説します。
春やるべき英語・やらなくていい英語|こちらから
この時期、多くの受験生が、
「青チャートやってるのに、なんか手応えがない…」
「難しい問題に挑戦してるけど、全然実力がついてる気がしない」
って悩んでますよね。
そんなあなたに、基礎固めの“正しい順番”をお伝えします!
間違った優先順位が夏以降に大ダメージを与えてしまいます。
無駄なく数学を伸ばすために、春から夏にかけての数学は、どの参考書のどの範囲をやればいいのか見ていきます。
春にやるべき数学とは?
✅ 最優先すべきは「基礎・基本の徹底反復」
文系・理系どちらも、まずは数学I・A・II・B・Cの基本問題を自力でスラスラ解ける状態にすることが最重要です。
目安としては:
◎ 基礎から標準レベルまでの問題集
◎ 青チャートならコンパス3まで(難しければコンパス2でもOK)
どの参考書にも載っているような典型的な問題を、公式を自力で使いながら解けることが最優先で勉強すべきレベルです。
ここまでの力がついていれば、共通テストで60点以上、偏差値57程度までの大学の合格点を取れるレベルに仕上がります。
基礎が定着しているかどうかを判断する基準として、センター試験や共通テストの大問ごとの(1)と(2)を瞬時に処理できるかが基準です。共通テストよりもセンター試験の方が問題に癖がなく適しています。
自分の今の実力をチェックするために、分野ごとに過去問を使うのはとてもおすすめです!
ここでのチェックポイントは、「この問題、自分の力で解ける?」です。
たとえば、青チャートで1回解いた問題が、次の日にもスムーズに解けるか?
「昨日はできたのに今日はダメ…」という状態は、まだ定着していない証拠です。
「わかったつもり」で終わらせない工夫
「自力で解けたら合格ライン」という考え方が大切です。
効果的な復習のサイクル
◎ 一度解いた問題を翌日にもう一度解く
◎ さらに3日後・1週間後にも再挑戦
◎ どのタイミングでもスラスラ解けるならOK!
問題集に、自力で解けるようになったかを示すマークをつけながら管理していくのもおすすめです。
じゃあ、春に「やらなくていい数学」って何?
それはズバリ、難問ばかりを追いかける学習です。
難関大学の問題に目が行く気持ちはわかります。
でも、基礎が固まっていない状態で難問を解いても、理解できた気になるだけで力はつきません。
たとえば…
❌「1対1対応」「プラチカ」などの難問集にいきなり手を出す
❌ 青チャートのコンパス2を自力で解けないのにコンパス3にチャレンジする
❌ 「まだ教科書レベルであやふやなのに、いきなり数列やベクトルを始める」
これ、よくあるんですが、ほぼ効果ゼロです。
なぜかというと、基礎がないと解けたとしても“再現性がない”からです。
「とりあえず解いてみる勉強法」は春のうちは非効率です。
数学は解法の暗記で伸ばすことができますが、なぜその式展開と論理展開になるのかを掴んでから暗記しないと、初見の問題は解けるようになりません。
「繰り返し解いていたらいつか自然と解けるようになっている」ことはないんです。
どこかのタイミングで自分で掴む瞬間が必要なんです。
難しいレベルに進む基準は、共テの過去問やセンターの過去問の大問別に時間は無制限で解いてみて、大問ごとに60%以上を安定して取れるようになったらその分野の基礎は完成と判断するのがわかりやすいでしょう。
分野ごとにじっくり進める
数学は1分野ずつ、しっかり理解できたと感じてから次の分野に進む方が効率よくマスターできます。
基礎問題が解けていないままならば新分野には進まず今の分野を繰り返しましょう。基礎レベルの問題全てが自力で解けるようになるまでは同じ分野を繰り返します。
もし複数の分野を同時並行で進めるとしても2〜3分野程度にとどめておくことがおすすめです。
今日は数学をテーマに「やるべき勉強」と「後回しでいい勉強」をお伝えしましたが、
実はどの科目にも、無駄を省いて最短で点数を上げる“戦略”があります。
参考書はたくさんあります。どれも良い教材です。でも大切なのは、“何を”“どの順番で”“どこまで”やるか。この選び方ひとつで、成績の伸び方は本当に変わります。
僕はこれまで、予備校業界でたくさんの生徒を見てきました。その中で気づいたのは、「やみくもに授業を受けたり、教材を集めても、成績は伸びにくい」ということ。むしろ、使う教材は絞ってOK。あとは使い方と順番次第。
もし、「自分に合った最短ルートで合格したい」と思っているなら、私が15年間培ってきた大学受験攻略のノウハウを全て注ぎ込み、最速で成果が出る計画と戦略を立てるサポートをしています。
知識不足や戦略ミスで受験に失敗せず、賢く学習して最短ルートで合格できるよう全力でバックアップします。
具体的には:
◯ 週に一度、60〜75分の面談で効率的に学習計画を調整
◯ 現在の実力と志望校の合格ラインを徹底分析し最短距離の合格プランを策定
◯ 無駄のない学習法で構成された長期計画の立案
◯ 1週間ごとの進捗確認で早く伸びる学習サイクルを維持
難関大学の合格率は20%程度という厳しい現実があります。1日も無駄にできないからこそ、できるだけ早く「正解の受験戦略」を立て、効率的な受験生活をスタートさせることが重要です。
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