早稲田志望者の9月以降に受ける模試はこれだ!一覧
早稲田大学社会科学部のたまさんです。
今日は8月27日。夏休み終了まであと5日です。どうですか、このまま勉強していけば早稲田受かりそうですか?
あっという間にもう8月が終わろうとしています。そして2学期になり、またあっという間に2学期が終わり、共通テストとあいまみえることになります。
一日一時間一分が勝負のみなさん、是非自分が今どこにいるのかということを考えてみてください。
もう一度聞きます、早稲田受かりそうですか?
自分はどこにいるのか?
早稲田の志望者の中で、自分はどの位置にいるのでしょうか。判定だけじゃなく、模試の志望者自分の順位、気にしてみてください。
きっとこれからいろいろな模試を受ける、もしくは学校予備校で受けさせられるでしょう。そのときの成績表で、どれくらいの偏差値かも大事ですが、志望者順位の中でどれくらいの位置にいるのかということに是非目を向けてみてください。
早稲田を志望する人間の中で自分はどこにいるのか?という視点はとても大事です。
マラソンでも先頭集団との距離を考えながら走るのと同じで、この長い受験戦を勝つには、このペースでボーダーラインまで間に合うか?ということを考えながら、そして策を逆算的に実行していく必要があります。
どの範囲をどれだけ勉強するか、どれくらいまで偏差値を上げて早稲田までの距離を縮めていくのか、を考えるというスタイルのもとで2学期を送ってほしいと思います。ただ勉強するだけでいいならみんな早稲田受かってますからね。
早稲田志望はどの模試を受けたらいい?
受験生が学校や予備校で受けるかどうか考える模試はこれら3種類。
①共通テスト模試
②駿台全国模試(or河合全統模試)
③大学プレ模試
それぞれについて、早稲田志望の場合にはどれをどう活用すべきかをご紹介していきます。
①共通テスト模試
この模試はあまり受けすぎないように。というのも、共通テストの得点は11月に受ける模試の点数がそのまま反映されることが多いからです。もちろん現実で覆ることは可能でしょう。僕自身国語は本番は良くできましたが、英語がちょっとミスったりで、結果的に予想の1点上回り。僕のクラスは全員の本番の得点と11月の得点を照らし合わせてましたが、おおむね一緒です、国語で大コケしたやつもいましたが。。。
よほどのことがない限りそのまんまになるので、数多くの模試より共通テストの分析をしながらここが答えに絡みそう!という独特の感覚をつかんでいきましょう。
私立文系にとっての共通テストは前哨戦と滑り止め確保というニュアンスが強いのです。いくら勉強しても早稲田は共通テスト3科目では受験できません。共通テストで取るべきところをしっかり意識しておけばいいと思います。自分はセンター試験時代に85%でMARCHを仕留めて、進学する予定のないMARCHは個別日程は受けずに早稲田上智だけを受けるという算段だったので、センター試験対策もそれなりに時間をかけました。
いろんな学校の赤本やるのもめんどくさかったですし、試験は少ないほうがいいので笑 一回の試験で仕留めきれる分だけ仕留めきるのが目標でした☆
②駿台全国模試
駿台は難しい模試です。難関国公立受験者が中心に受けるので、私立専願で行くとなるとそこまで重要ではない模試かもしれません。東大京大を狙うような受験生の中で、自分はどれくらいの位置にいるのか?を測るにはいいかもしれません。
駿台の英文の解き方で、早稲田のどっかの学部の問題を解ける問題があって、同じ問題や同じ長文問題は出ませんが、使える考え方というものは共通しているようです。駿台の模試では是非その感覚を養ってください。
模試を受けたら判定よりも、志望者の中の順位、特に志望者の順位分布を必ず確認してください。その中で自分はいったいどのあたりにいるのか?という視点がこれからの勉強計画を変えていくので。
とくに駿台ではバリ頭いいやつも受けてますから、どれだけ集団から離れてないか?という視点が使えます。あまりにも遠すぎる位置に自分の成績があるならより一層の努力が必要ということです。そういう意味では、判定だけだと具体的な距離感というのが浮かんできませんし、アルファベットだけで判断しがちになってしまうのが良くないんです。
③大学別模試
早稲田模試とか大学の名前がついたやつです。早稲田志望者がこの試験を受けるので、よりリアルな現在地が知れると思います。だいたい10月後半か11月最初の週に開催されるもので、同時に東大などの他の大学別模試もやっているので受験者はリアルに早稲田志望者ばっかりです。実際この模試会場であった人に本番の試験会場でも遭遇しましたから(笑)
大学別模試のすごいところは、解答用紙まで本当に試験に似せて作っているところです。目で一度見ておけば本番の時にがっちがちに緊張してしまうことはないはずです。記述解答用紙は本当にそっくりです。
試験会場も早稲田のキャンパスで受けられますし、臨場感たっぷりです。僕が受けたときは7号館というところでしたが、やはり一度キャンパスに行っておくということが、本番の試験でも初めてじゃないという意味で緊張を和らげてくれます。
この模試では僕はD判定でしたが、分布をみたらCに近いDでしたし、いっぱいCやDに分布があったので、なんだ、みんなできてないじゃんと思って、みんなできてない所、それくらい難しいところとりも、みんなができて自分ができなかった問題をいかに少なくするか?という軌道修正をするようになりました。
後で気づきましたが、プレ模試の社会では過去問から問題が使われていることが多いみたいです。いろんな学部の世界史日本史の問題を事前に見ておくことは対策にもなりますし、試験後にはいい復習にもなるでしょう。
早稲田志望の受験生がどの模試を受験すべきかをご紹介しました。模試の頻度は月1だと少し多いですが、最低でも2ヶ月に一度は受験して、自分の位置を確かめるとともに、その後の行動計画を練り上げることも忘れずに!