受験期の人間関係はどうしてた?友達との適度な距離感 |イクスタ座談会
イクスタ座談会 第二弾です!
前回の座談会は高3の夏休み、第一志望に合格するための過ごし方は?
受験期の友人関係はどのように保てば良い?受験を振り返ってみると、大切であったと同時に邪魔にもなりかねなかった友人関係。イクスタのスタッフは、受験期にどうやって友人関係を築いていたのか聞いてみました。
たまさん:早稲田大学社会科学部2年生
まちるださん:横浜国立大学教育学部1年生
みささん:早稲田大学文化構想学部1年生
の書いたアドバイスはこちらから。
受験期の友人関係について
いいもり:
私はバレーボールがしたくてバレーの強い女子校を選んだので、学校自体それほど大学受験に力を入れているわけではなかったです。そのため学年の半分くらいはあまり有名ではない女子大に推薦で合格していくような環境でした。
その影響もあってか高3の夏頃の受験期になっても友人の多くは放課後遊びに行ったり昼休みもずっと話していたりしてたので、受験直前期は学校にイライラすることもありました。
みなさんはどうですか?
はやし:
うちの学校はそこそこの進学校だったので、学校に行ったら受験の情報とか参考書の情報を共有したりしてました。いま思えばいい環境だったなあと思います。
たまき:
僕の高校もまあまあの進学校でした。高校でも特に僕のクラスは大学受験のモチベーションが高いメンバーが集まっていたのでお互い情報交換しながら切磋琢磨しあえる環境だったのはよかったです。
受験期はむしろ全員が勉強やらなきゃやばいよねって雰囲気だったのでその雰囲気に良い意味で影響されていました。いま振り返って感じるのは、1人では受験を乗り越えるのは大変だっただろうな、ということです。
たとえば高3で付き合い始めるカップルとかちょっとありえないよねって雰囲気でした。高3から付き合い始めることははっきり言って、2人にとって良くないことだと思います。
受験勉強のことを話せる友人はいましたか?
いいもり:
うちの高校はそんな感じだったこともあって、受験勉強の相談などは予備校でできた友人と話すことが多かったです。予備校の友人とはほとんど何でも相談できる関係でした。
みなさんは受験期に一緒にいた友人はどこの友人でしたか?
はやし:
私の場合はたまたま周りが志望校も一緒の友人が多かったので、よく受験勉強の話をしていました。でも、上を目指している人と一緒にいたいという気持ちは常に持っていましたよ。
学校の行き帰りはだいたい友人と受験勉強の話をする時間がありました。それでも、一人で静かにしていたい時もあったのでそんな時はあえて友人とは距離を取ることもありました。
たまき:
僕は高校のクラスの友人と一緒にいました。僕のクラスは特にまじめに受験勉強している人が多く、あんまりふざけているひとは多くなかったのはありがたかったです。むしろまじめに勉強していないひとがいたら「おまえどうした?」みたいな雰囲気がありました。
受験を終えて振り返ってみると彼らとは戦友のような良い関係を築けていたと思います。
まとめ:
今回の座談会の3人とも
一緒に受験勉強を過ごした友人がいてよかった、友人がいなければ受験を乗り越えられなかったかもしれない
と話していました。これを読んでいる受験生のあなたも、ぜひ良い距離感の友人を見つけることを目指してもいいかもしれません!
番外編:推薦で合格していく友人について
どの高校でもとてもシビアな人間関係になる、推薦で合格していく友人との付き合い方。
下手すると、合格していく友人への嫉妬でネガティブな感情が生まれがちな微妙な関係性です。
はやし:
私は仲のよかった友人がAO推薦で慶応文学部に合格をもらいました。
AO入試の合格発表は11月で、受験生はかなりピリピリしている時期です。合格した友人もこちらに気を使ってくれるし、こちらも気をつかうのでちょっと微妙な関係が続きました。なのであえて少し距離を置いていた期間もあります。
たまき:
僕の高校でも推薦で合格している人は何人かいました。その人たちは合格発表を見て泣いたりしていたのが印象的で、第一志望の大学に合格できたらこうなるんだと思い、僕も第一志望に合格して嬉し涙を流したいなあという思いを強くしたのを覚えています。
はやし:
推薦で合格した友人を見て微妙な感情を持つ人ことになる人もこれから出てくるかとは思います。でも、一般受験に向けてちゃんと勉強していけば必ず、最後まで勉強してよかったと思える日が来ます。
それを信じてがんばってください!
イクスタの創業者、土井による論理的・戦略的な受験計画と戦略の作成
過去問に入る時期や基礎完成の時期などいつ何をやればいいか、完全にコントロールできるようになる必要があります。
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