化学の暗記分野をすぐに定着させるために東工大生がおすすめする3原則
東工大に現役合格したやまぴーです。化学を勉強する際のちょっとしたコツをご紹介します。
大学受験の化学分野は暗記事項と思考の両方を使って問題を解き進めます。しかし、化学の暗記事項はとても広く覚えにくいものが多いです。
しかも暗記事項を覚えてないと問題に手がつかなくなります。そこで、暗記も少し工夫をして覚えやすくしましょう。そのいくつかの例を紹介します。
ちゃんとした方法で勉強を進めれば東工大に合格するレベルの化学を身につけることができます!
図や絵を利用して覚える
化学は、教科書の文章をだらだら読むだけでは理解しにくく、頭に残りにくいです。教科書を読むとき、資料集の該当箇所を見ておきましょう。資料集の図や絵が理解を助け、暗記をサポートしてくれます。
ノートに化学の重要事項を書きまとめる
無機化学や有機化学は物資の性質を覚えなければなりません。この性質を物質ごとにノートにまとめていきましょう。そのノートを見ればその分野の重要事項が何なのか一目でわかるように、見やすくまとめましょう。
ノートに整理することは、同時に頭の中も整理されていくことになります。無機化学、有機化学は暗記事項が多くまとめるのに時間がかかります。毎日少しずつノートをつくるか、夏休みを使って一気に作ってしまいましょう。
性質や反応を関連付けて覚える
化学では性質の似ている物質があったり、化学反応で物質が関連付けられていたりします。これらを覚えるときも関連付けて覚えると覚えやすくなります。
たとえば、有機化学ではベンゼンをもとにたくさんの物質が生まれます。これをフローチャートにしてノートにまとめましょう。それぞれを単体で覚えるよりも覚えやすくなります。
ほかにも、「有機化合物の分離」「金属イオンの分離」などはフローチャートを書きまとめると有効です。
以上の暗記方法は化学だけでなくほかの暗記科目にも使えるかもしれないので、試してみてください。
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イクスタの創業者、土井による論理的・戦略的な受験計画と戦略の作成
過去問に入る時期や基礎完成の時期などいつ何をやればいいか、完全にコントロールできるようになる必要があります。
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