【3年生へ】3年の0学期を活用して、僕は早稲田に受かりました。
こんばんは、早稲田大学社会科学部のたまさんです。今回は三年時の勉強スタイルを振り返ります。まぁ勉強ばっかりしていたわけではありますが、意外とフットサルサークルを2年の夏から始めたり、3年は運動会の応援団をやったりと、意外とアクティブにやっていたんですね(笑)そういう切り替えも話せたらと思います。
高2の終わりには過去問を見始めた
僕の学校では、2年の3学期を3年0学期として、早めに受験期に移行させる指導があった中で、僕は早めに早稲田の過去問を“見て”いました。どんな問題が出るのか、どういった形式なのか。
主に問題傾向を確認するために見て、これを勉強に反映させるやり方を始めていました。例えば国際教養学部は記述とリスニングの試験がありますから、早めにそれ用の勉強を始める準備ができました。逆にまだまだ成績が上がらないという人でも問題を確認しておくことでゴールが見えますから、逆算して、何を優先的に勉強すればいいのかということが見えやすくなりますのでおすすめです。
平日と休日の勉強時間は?
平日~16時まで学校。その後教室にて、閉門19:45分の手前らへんまで、休憩もとりつつ3時間程度勉強してから帰宅。だいたい平日で平均4時間勉強でした。
このときは、通学時に必ず「音読パッケージ」という音読本を読んでいたので、英語の音読が勉強のスイッチになっていました。 また、土曜日夜は必ずJ1サッカーをみていたので、学校が終わってから夕方までの3時間。日曜に至ってはいわゆる「魔法の日曜日」として、原則勉強せず、ゲームしたりJ2みたり、特にガンバ大阪を応援していました(笑)これによって、休んだ分平日勉強しなきゃ!や、平日の勉強の充実感をあげるべき!という考えの中で勉強することができたので、平日4時間できていました。
各科目の勉強法
英語の進め方
朝は音読。これで口をたくさん動かして頭を活性化!変に大声出してやったりすると逆に気持ちよくなってきます(笑) 放課後は基本英語長文を一日一題、解くより復習中心で、解答の根拠探しが大事です。和訳の問題は書くのがめんどくさいので、頭で訳して分かったら空欄のままにしていました。
単語は学校でもらったシス単の1200番から覚えるようにしてました。あそこからが忘れやすくて、試験に出ます!
世界史の進め方
Z会の実力をつける100題がおすすめ。演習は基本これでOK。教科書と用語集で復習したあとは、ノートに間違えた個所を反映させていました。過去問を見て、出題されやすい時代で復習の濃度を決めていました。特に社学は現代史が出やすかったので、ひたすら用語集読んでいました。また早稲田においては、用語集が無いと受からないと思うので、ない人はメルカリでもいいので買ってください。辞書というよりも詳しい教科書だと思って使うといいと思います。
国語の進め方
またもや放置科目。というのも、勉強しても一番成果が出にくいのが嫌になってきていたからです汗。
英語世界史7~8割とって、国語6割で受かると思ってからは現代文は授業で毎回演習していたので、授業中に復習、古文は無視。漢文は句形だけ確認して、センター試験の問題を解いて、分からない所は復習する省エネ勉強法でした(笑)
総括 入れる勉強から出す勉強に変わるタイミングとは?
入試での予想得点をイメージした勉強時間の割り振りをしていたので、最後はほとんど国語の勉強をしていませんでしたが、世界史と英語だけは常にクラス1位を取れていたので、試験でも国語を心配せず、この2つでいく!!という覚悟がきめられていました^^;
3年になって大きく変わったのが、入れる勉強から出す勉強になったことですね。演習が基本になってきたので。また出した後の、点検復習が一番大事なので、その管理を怠らない勉強法を確立してほしいと思います。
前の合格体験記でも書きましたが、とにかく逆算式の勉強法が肝です! 過去問を見ているのは、ゴールが見られるからですし、自分がなにを優先して勉強すればいいのかという意識があるので、勉強時間の割り振りもしやすくなると思います。
そして、過去問の直しも、間違いの箇所の分野、なぜ間違えたか、というような分析をしてから直せば弱点がわかりやすくなります!
さて、定期券の行先、はやく⇔早稲田にしようぜ!
みなさんが早稲田に合格してもらうための記事を書いています。こちらも身につけて力にしてください。
> 【英語文法】この参考書一冊~ヴィンデージ Vintage~で文法を仕上げよう! - イクスタ
> 【世界史】一点でも多く!共通テストで9割を取るための解答法のコツ! - イクスタ
イクスタの創業者、土井による論理的・戦略的な受験計画と戦略の作成
過去問に入る時期や基礎完成の時期などいつ何をやればいいか、完全にコントロールできるようになる必要があります。
> 論理的で抜け漏れのない受験計画の立て方が分かる イクスタコーチ