難関大合格者が合格するためにやっていた4つのこと
みなさんこんにちは。今回は「難関大学合格者の時間の使い方」をテーマにしていきたいと思います。私自身が何冊も本を読み、と同時に難関大合格者を見ていく中でいくつか共通の時間の使い方・考え方があったのでまとめてみました。
目標は明確に・そしてこだわる
まず勉強をする時、みなさんには明確な目標はありますか?例えば単語の暗記。どのくらいの単語をどのくらいの時間で覚えるかを明確化していますか?
ちょっと考えてみてください。買い物に行ったとき、事前に買うものの目星をつけて行くのと何も考えないで行ったとき、どちらの方がいい買い物ができますか?おそらく前者の方がいい買い物ができるのではないでしょうか?
勉強も同様です。明確な目標がなければだらだらと時間を過ごし、結果的にはあまり覚えた気にならなかった経験はあると思います。
逆に、今日はここまでを絶対に暗記しようと思って勉強したときは、100%達成はできないかもしれませんが、かなりのことが頭に入っているのではないでしょうか。達成度についても自分で決めたことなので100%を目指しましょう。
限界目標と必達条件を分けて考える
ここで大事なのは自分の限界の目標と必達条件の目標を定めることです。必達条件は絶対に達成すべきこと、限界目標はできないかもしれないしできるかもしれないラインの目標を定めましょう。
計画はシンプルに立て、流れを決める
例えば、1日で英語と日本史を勉強しようと考えます。ここで重要なのは計画はシンプルに立てることです。シンプルにするというのは流れをつくるということです。つまり何をどこでやるのかという流れをつくることが大切です。
まずは1日の勉強の始めと終わりを押さえましょう。勉強の始めは1日の流れをつくり、終わりは次の日につなげる上で重要です。
音読で始め、暗記で終える
始めにやるものはアウトプットか音読から入るといいでしょう。頭を使ったり、声に出すと脳が活性化します。終わりは暗記を中心に考えましょう。寝ている間に記憶は整理されます。
こうして流れをつくっておくと1日の勉強がスムーズにいきます。習慣は1週間続けると習慣化するので、継続していきましょう。
睡眠は削らない。最低6時間
睡眠も時間を有効に使う上で重要です。睡眠はノンレム睡眠とレム睡眠(浅い眠りと深い眠り)は1.5時間ごとに繰り返すと言われています。上述しましたが睡眠することで記憶の整理が行われます。また睡眠をすることで脳が休まり、次の日のパフォーマンスを高めます。仕事ができる人は1日8時間寝るとも言われています。睡眠はそれだけ大切なのです。
質を上げる90分学習
最後に勉強は量×質で成果が決まります。ここでは質を上げる方法を1つ紹介します。
みなさん、知っているかもしれませんが、人の集中力は90分と言われています。つまり90分なら極限に集中できるということです。これを存分にいかしましょう。タイマーを設置して90分間集中して勉強しましょう。終わったら10分休んでまた90分、10分休んで90分というようにサイクルをつくることが重要になります。
私は自身の受験の経験や数百名の受験生を見てきて、時間をいかに使うかが合格で最も重要なことだと思います。ぜひ実行して合格を掴みとってください。
イクスタの創業者、土井による論理的・戦略的な受験計画と戦略の作成
過去問に入る時期や基礎完成の時期などいつ何をやればいいか、完全にコントロールできるようになる必要があります。
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